築年数はそれほど経っていないのに、なぜ空室になるとなかなか埋まらないのか考えてみましょう。
わたしの所有するアパートが埋まらない原因はこれだ!
前回にもお話ししたように、同じようなタイプの木造新築アパートがたくさん建ったことが大きな原因です。
こちらを選んでもらうには、新築物件より家賃が安いか、その新築物件にはない魅力が必要です。
その対策として、こちらも家賃を下げたり部屋に備え付けの設置をしたりしました。
その結果、物件の問い合わせや案内は増えました。
しかし、最終的には競合した物件に決まってしまうのです。
他の物件に決まった時に、何度か私の物件が選ばれなかった理由を聞いたことがあります。
物件購入するとき、見逃していい所と見逃してはいけないところ
部屋の間取り(形)を理由にされることがありました。
部屋が縦長でそれが気に入らないようです。
わたし自身もそれは気になっていたことです。
購入するときに目をつぶっていたそのことが、今になって空室の原因になっています。
物件に完璧を求めると購入することができないと思っていたので、目をつぶりました。
ただ、部屋の形は変更できません。
そこは見逃してはいけないところだったのです。
今回そのことが分かりました。
売却するという残念な結果になりますが、いい勉強になったのも事実です。

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