でも、ここから本当の勝負が始まります。
少しでもこちらにとってよい条件で契約を結ぶ必要があるのです。
この物件は5000万円と安いので、土地があまり広くありません。
そのため単身用のアパートなのに駐輪場が存在しませんでした。
駐輪場がないことで入居をためらう人がいては、これからのアパート経営に差しさわりがあるかもしれません。
だから駐輪スペースをどうにかならないかという要望を出しました。
同様にゴミを出すスペースも欲しいとお願いしました。(これも確保されていなかったので)
さらに物件価格の値下げもAさんにお願いをしてみました。
いろいろ要望を出しましたが、契約が終わってからでは自分で資金を投下して問題点を解消しなければなりません。
不安な点はできるだけ解消してから契約する必要があるのです。
で、要望に対する建築会社からの回答は「値下げは無理」とはっきり言われました。
ゴミ出しスペースは、アパートの前の決められた場所に出すように市から指導されているので、特に作る必要はないとのことでした。
一番気になっていた駐輪スペースは、アパートの前へきれいに止められるように線を引き、鍵をかけられるようにバーも設置することを約束してくれました。
ただ、6戸全員分のスペースは作るのが難しいので、4戸分だけになりました。後の2戸分をどうしたか?
その問題の解消法はわたしが思いつきました。
その方法は明日お話しします。
ラベル:アパート経営